”今売却できたとしたら”購入時の倍になっているマニラの不動産。テナントの契約切れで新テナントを募集していましたが、今日オファーがありました。
海外不動産事情については以前の記事をご覧ください。
月100,000ペソの賃貸オファーなので、今日のレートだと21.6万円です。年間260万円ほどになりますね。借りたいと言ってきたのが法人で、5人のフィリピン人が使うようです。
5人も(笑)!!!
まぁ…90㎡の2ベッドルームなので、1人リビングに寝れば可能なのですが…綺麗に使ってもらえるなら契約しようかと思っているところです。こんなご時勢ですからね。
アヤラアベニュー沿いにある抜群の立地なので、ロックダウン(GCQ)がもうすぐ1年に達するマニラにおいても、至極便利過ぎるところです。1月末でロックダウンを解除するようなことをドゥテルテが言ってましたので、経済活動再開を見据えて借りたいのでしょうね。
フィリピンでの賃料は、先払いでもらえることがほとんどです。半年分とか1年分まとめて先に入ってくるので、回収リスクがほぼない(ゼロではない)のです。
引用した記事の通り、売り抜けるのが一番良かったのかもしれませんが、新型コロナウイルスのおかげ?か、売却しようにもBuyerが出てこなかった一方、価格は下がってません。
私が知る限り、フィリピン不動産で上手く売り抜けた日本人投資家はほとんどいません。私の場合もガチホになってます。価格は上がれど売れない時代が、いつ終わるのかも分かりません。マニラの場合は、もっと不動産の供給量が落ちないとダメでしょうね。
海外不動産を含めて投資を学ぶ時に、なかなか実態の数字が出てきません。中国の不動産然り。例えば上海の不動産は相当上がったことを皆さんご存知かと思いますが、実際にどれくらい上がったのかを記事などで見たことありますか?ないですよね。近くて遠い中国の実態って、投資面でもなかなか入って来なかったりします。
そこで上海の不動産の実例を、今回載せておこうと思いました。
上海の不動産が高騰するなど、誰も考えてない時代がありました。上海を訪れた日本人はこぞって「上海の不動産に投資するなんて、ドブにお金を捨てるようなもんだ」と笑っていたのです。
例えば下記の不動産(2001年築)、2003年11月には106万元(1700万円)で購入出来ました。当時は外国人でも簡単に銀行ローンで不動産が買えたようです。昔に戻れたら、当然買いますよね?
それが20年経った今、1600万元(2.57億円)に。15倍です。立地が凄いですからね…でも当時は、「こんなところに不動産投資?」というのが99%の日本人の感覚でした。
今から10年、20年先の未来って、どうなっているのでしょう。不動産は?フィアット通貨は?ビットコインは?株は?覗いてみたくなります。