KAZUMA|直感投資と戯言

直感投資家。昨年のリターンは650%ほど。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

日々戯言|EV株・ミャンマー・米中

 

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3月:最も低調な月

NASDAQ100 Indexを調べていると、1年を通して3月が最もパフォーマンスが悪い月です。そして今年も、テック株→バリュー株へのシフトが起き、インフレ懸念が起き、債券価格に対する懸念、更に米中摩擦など…特にEVメーカーにとっては下げの大きい月でした。

 

車体販売台数はTESLAもNIOもBULLISHでしたが、こういうセンチメントの時は「そんなの関係ねぇ」的に株価は下げます。小島よしお月間です。新コロショックの暴落も3月でしたね。リーマンショックによる底も3月だった気がします。

 

…ということで、毎年3月は鬼門。つまり、「仕込み月」です。1月、2月で大きいポジションを取ってしまうと、逆に含み損が膨らみます。

 

✅毎年3月に仕込むチャンスが来る

✅毎年1月、2月はキャッシュポジションを減らしておく

 

もちろん、必ず当たるわけではありませんが、確定売りも出る頃なので、Q1のスタンスとしてはこれで良いと思います。

 

EV - OUTLOOK

世界的に半導体の供給が需要に追いつかない状況にあるため、EVメーカーは計画生産台数の若干の見直しをしています。NIOもTESLAも順調な販売数増加を達成してきていますし、EV需要も確実に増えていますが、当面の敵は半導体の逼迫なんでしょうね。

 

NIOは3月に買い増ししました。

 

TESLAやNIOに興味がある方は、DONGXiiの動画が分かりやすいのでオススメ。彼は特にNIO推しです。(英語です)

www.youtube.com

注意点は、私も彼もそうなのですが、リスクを取るタイプの投資スタイルです。動画の中でも言ってますが、2Qはさらに株価の調整が入る可能性があります。生産台数やGood Newsに関係なく、こういうセンチメントの時は意味不明な下げが来ます。小島よしおです。

 

なので、ARKもそうですが、決算書や販売数増加などを見ていても勝てないと理解しつつ、肌感覚で敏感になっておく必要があります。

 

Good Newsがあったからと言って、多く仕込んでしまうのは良くないのです。ファミリーオフィスや機関投資家ですら、多くの損失を抱えてしまう時勢ですからね。下記で、米国で需要が増加することが分かっています。

 

www.bloomberg.co.jp

 

そういう意味で、個人投資家が手を出しにくくなってしまっていたEV銘柄ですが、特にNIOは機関投資家の保有が増えてます。

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ある程度Long Termで保有しても良いポジションですが、米中摩擦でいじめられる可能性もあります。

 

ミャンマー

中国のスタンスが現時点では正しいと思っています。

www.jiji.com

ASEANのアプローチとしては、原則内政不干渉です。

 

一方、アメリカとEUはミャンマー軍関係者に対する制裁を開始。これに対しミャンマー軍政の報道官は記者会見で、今後ミャンマーは中国等の近隣5か国と関係を強化し、価値観を共有することで欧米には屈しないとする決意を表明しています。

 

もちろん、非武装民間人を殺すことは許されませんが、国の内政問題は他国には理解出来ません。歴史や民族、価値観においてすべて異なることが複雑に絡み合い、介入するには非常に難しい。自分の国の価値観で判断出来ないことも多い。現にミャンマー軍事政権は、欧米勢力には屈しない、と逆に態度を硬化させてしまいました。

 

そこに日本も加わっているのです。日本とアメリカが同盟国で、基本的に日本はアメリカに追従するからです(表面的であるか否かを問わず)。アメリカがケアしようとすればするほど、アジアで嫌われていく存在に。

 

内政問題は本当にセンシティブ。米国が対中摩擦を繰り広げる発端となったAdrian Zenzは、BBCがお金を出して育てました。新疆ウイグル自治区でのジェノサイドは、こうしてAdrian Zenz→BBCがプロパガンダとして捏造・記録し、ポンペオがFact Check無しにジェノサイド発言をした結果、現政権までその姿勢を引き継いでいます。

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一体何人が新疆ウイグル自治区を訪れて調査したのでしょう?

 

衛星写真だけで、イスラム教弾圧のためにモスクが破壊されたとか(ただの改装だった)、ジェノサイドが起きているとか、良く言えたものです。中国のモスクの数は約3.5万あり、フランスの2300、アメリカの1320より格段に多い。

 

BBCですが、過去に「政府がボードメンバーを決める」ということがリークされています。

www.theguardian.com

 

日本のメディアは欧米メディアに追随しますので、日本人は欧米思想にまみれています。「新疆ウイグル自治区には入れないでしょ?」と憶測で言う方もいますが、日本人が信じている金融機関の1つ、SMBCのお偉いさんは現地を訪れて「わざわざSMBCのレポート内」でそのことを報告しています。

 

独自の言葉・文字を持ち、かつ人口規模の比較的大きいウイグル族等は、民族の文化・生活様式を依然濃厚に維持しており、中国は巨大で複雑な国であることが、辺境 を旅行すると改めて実感させられます。(ソースはこちらのPDF

 

多くの人が、「言葉や文化が強制的に漢民族のそれに移行させられている」というまやかしを、なぜすぐに信じてしまうのか分かりません。確かに、この新疆ウイグル自治区というエリアは繊細なエリアです。一部のイスラム教徒が、テロを引き起こすからです。これは外務省のHPでも記載があり、このようなテロ組織を徹底的に取り締まるのは国家として当然の処置。

 

それを「イスラム教徒への弾圧」として玉石混交するのは良くない。

 

中国はそのような繊細な舵取りを行い、簡単なジャッジは下せないということが分かっているので、ミャンマー軍事政権への対応も慎重にすべき、と言っています。ここも穿った見方では、中国はミャンマーに投資をしていて、それがポシャってしまうと損なので、どっちつかずの対応をしている、と。

 

立場が違えば、1つの事実に対する捉え方は1つではありません(笑)。

 

ここでもあえて記載しておきますが、中国がホワイトだと言っているわけではありません。日本には一方向の見方しかされていないことが多く、多面的に物事を判断する能力が削がれてしまっています。少数民族という言葉1つ取っても、見方が変わります。中国には55の少数民族がいます。彼らの総人口は1.1億人を超えてますので、ほぼ日本の人口と同数の「少数民族」がいるわけです。

 

これ、果たして「少数」なのかと思いますよね。国が違えば、言葉すら適してません。

 

米国では先住民と混血合わせて約1000万人、黒人だけだと4000万人強、いかに中国が巨大な「少数民族」をケアしているか分かると思います。

 

ミャンマーが早く平和になってもらいたいと願うばかりですが、米国の横槍によって、さらに米中摩擦が起きることが懸念されます(というか起きます)。中国はアジアでのリーダーシップを握り始めていますので、日本人がこのアジア情勢を正確に見ることが出来ないことも心配しています。

 

この動画のBad数を見れば、それが良く分かります(笑)

www.youtube.com

 

日本人はもっと他国の言葉や文化を学び、多くの情報に接し、そして一度日本を出てみると良いと思います。井の中の蛙大海を知らず、と思い知らされます。かくいう私も、まだまだ学びが浅いと痛感する日々です。

 

Earth2のことも書きたかったのですが、長くなってしまったので別の記事で。

 

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