ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

テンバガー達成株価に戻ったNIOのここから

テンバガーを達成してくれたNIOの株価ですが、ここのところの下落でテンバガー達成時の価格まで落ちました。ATH(All Time High)の$66までは、もう1つロケット噴射が必要です。

 

材料は出てきているので、ここからまた楽しめる…と信じています。

 

今思えば、3ドル付近をウロウロして、倒産寸前と疑われていた頃も、信じた者だけがテンバガーという未来を実現できたわけで。そういう意味で思い入れたっぷり、希望的観測でしかNIOのことを書きませんので、投資家の方は私の書くことに十分ご注意ください。

 

まずこれ。Breaking Newsで飛び込んできたのは、NIOとSINOPECの提携。

cnevpost.com

既に噂されていたことでしたが、本当に提携しました。

 

SINOPEC(中国石油化工集団)は中国国営の石油会社で、約30,000か所以上のガスステーションを持ってます。石油・ガスから電気への転換期にある中、NIOと提携。この意味は本当に大きいと見ています。

 

SINOPECはフォーチュン・グローバル500の第2位、フォーチュン・グローバル2000で第31位です。

 

先月、エネルギー革命と産業革命を積極的に推進すると明言していました。

www.agara.co.jp

NIOは年内に500か所以上のバッテリー・スワップ・ステーション(BSS)を建設すると公表してます。ここにSINOPECが登場、既存のステーションにNIOのBSSが併設されるのです。

 

もしかしたらNIOの計画がBoostする可能性があるので、期待してしまうわけです。

 

あとは生産台数が需要においつくかですが、先日イーロン・マスクがNIOの10万台達成に賛辞を送ったように、順調に台数は増えています。

 

✅NIOの3月の納入台数:7,257台(月間新記録)

✅売上高が前年比373%増

✅3月の販売台数の内訳:ES6…3,152台、EC6…2,576台、ES8…1,529台

✅第1四半期の販売台数:20,060台(前年同期比423%増)

 

昨年は新コロの影響で販売数が少なかったとは言え、いい感じで伸びてきました。ここにきて、半導体の供給が逼迫しているので、生産台数が若干足踏みする可能性はありますが。

 

とは言え、やはり中国国内においてSINOPECと組むというインパクトは相当大きいです。あとは、大口の資金が入ってくるタイミングで、株価上昇のきっかけになると思っています。それまでは、現在のトレンドに大きな変化はないはず。

 

 現状の中国国内における販売数。NIOは伸びしろしかありません。

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これを見ても、やはりBSSの数をCINOPECと一緒に増やせるメリットは大きいと思います。NIOとしてはBSS用の土地を買う必要はないですし、国営企業が運営してくれますし、その分スタッフを割く必要もない。バッテリー・スワップ自体はアプリでワンタップ、3分で完了します。

 

現在のガソリン充填作業と同じような感覚で、もしくはそれより早い充填時間で、ステーションを利用できる。これは、ユーザーにとってもメリットがありますし、SINOPECにとってもメリットがある。EVであるかどうかに関わらず、ドライバーはSINOPECのステーションを利用すれば良いので、「あれ、EVステーションどこだっけ?」という心配をする必要がなくなります。

 

今の日本の状況を考えてもらえれば分かりやすいと思います。EVに乗っている人は、遠出するときに少し心配になる。

 

EV先進国のノルウェーでも展開。

cnevpost.com

 

さて、のんびり待つことにします。

 

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