先月、中国におけるEV含めた自動車業界の動向を、みずほ銀行(中国)がリリースしました。
(Source:みずほ銀行(中国)有限公司)
No.6がNIOです。No.12にも合弁のことが記載されています。
先日記事で書いた通り、通算10万台の生産を達成したNIOは引き続き注目しています。ちなみにこの10万台達成、TESLAは創業から13年かかっているところを、NIOは3年で達成しました。
既報の通りSINOPECとの提携を発表したNIOですが、どんどんこの手のニュースが増えています。
そしてフォード(米国)も、NIOと包括的提携を発表。
NIOの全国的な急速充電ネットワークも、Mustang Mach-Eのユーザーが利用できるようになります。
NIOのバッテリー・スワップ・ステーション(BSS)は、バッテリー・スワップしか出来ないと思っている方も多いのですが、急速充電も出来ます。つまり、他のEVメーカーが利用できる素地がある。それを、NIOはSINOPECのステーションに設定していけるわけですから、今の株価はまだ低いと思っているわけです。
フォードのみならず、他のメーカーも提携していくかもしれません。それほど、NIOは優位な環境を構築しつつあります。アプリ然り。NIOは車体販売だけがキャッシュポイントではないので、そこに一般投資家がいつ気づいていくのか、楽しみです。
以前掲載しましたが、バッテリー相関図を再掲。
もしかしたら日系企業もNIOと提携したりして…そんな予感がしてきました。