ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

米国|嘘つき国家の姿

 

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新疆ウイグル自治区・ジェノサイドに関する嘘

新疆ウイグル自治区・カシュガルにある「ウイグル人強制収容キャンプ」と米国が呼んでいる施設を、今月訪れた方がいます。動画もアップしています。どう見ても、ここがアウシュビッツではないと断言。

 

 

「小学校の隣の住宅街の真ん中に、誰が死の収容所を置くだろうか?」と言っています。ポンペオもトランプもブリンケンもバイデンも、誰一人として一度も現地を訪れたことがありません。嘘つきは泥棒の始まりです。

 

経済学者ジェフリー・サックス氏も撤回を要求。彼は国連のSDGsの主唱者でもあります。

www.businessinsider.jp

 

米国の人権問題論は、根拠の乏しい情報または捏造によって唱えられ、体制崩壊や戦争を引き起こすツールになっています。人権問題を言い始めたら、プロパガンダだと思って良いです。

 

東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)によるテロは、日本の外務省のHPでも注意喚起されています。

www.anzen.mofa.go.jp

 

米国は昨年10月、「過去10年間、実際に活動しているという証拠が見つかっていない」とし、ETIMをテロ団体リストから削除しました。このETIMは国連でもテロ組織認定されているのにも関わらず、です。繰り返しますが、米国首脳は一度も現地を訪れていません。

 

なぜ活動している証拠が見つからないと言えるのでしょう?それは中国政府が未然にテロを防いでいる証左なのではないでしょうか?イスラム教を弾圧している証拠などなく、テロ組織を取り締まっているだけです。それを弾圧と呼ぶ証拠はどこにあるのでしょう。

 

 

 

アフガニスタン戦争に関する嘘

報告書によると、2001年10月にアフガニスタンへの介入を開始して以来、米国防総省の支出は総額14兆ドルに達し、2002年から2003年の間に米国の戦争予算は他国の軍事費総額を上回るほど増加しました。その3分の1から2分の1が、後方支援や復興支援、民間警備会社、武器などを提供する防衛企業の懐に入っていたが、これらの契約企業は、詐欺、虐待、価格高騰、利益供与などの「疑わしい、または腐敗したビジネス慣行」を常習的に行っていたのである。

ロッキード・マーチン、ボーイング、ジェネラル・ダイナミクス、レイセオン、ノースロップ・グラマンの5社は、近年、国防総省の全契約の4分の1から3分の1を受注している。過去5人の米国防長官のうち4人が「ビッグ5」のいずれかに勤務していたことも偶然ではないだろう。

(引用:Shocking report exposes how US defense contractors have wasted trillions through fraud and corruption

 

米国国防長官は出世した後で、勤務先の米国企業にお金を落とすマシーンとなります。そのためには、嘘をつき続けなければなりません。米国民の血税を「戦争」というゲームに注ぎ込むためです。ハリバートンはその象徴で、破壊と再生を繰り返すことで戦地での民主化支配を行う企業です。つまり、一度破壊しなければならないため、国防長官が下す命令が「Bomb First(空爆ありき)」になるわけです。

 

これは記事の最後に過去記事を記載してありますので、こちらも合わせて確認してください。

 

 

薄っぺらな根拠で民間人を殺す国

電気エンジニアだったZemari Ahmadi氏を含め、民間人10人(うちこどもが7人)を「間違って爆殺」した米国は、当初「差し迫った驚異があったから爆撃した」と説明していました。

 

ドローン爆撃があった現地とZemari氏の様子。どこに驚異があったのでしょうか。

www.nytimes.com

 

また、米国は自らの過ちを極小化するために、「標的になった車両が2次的な爆発を起こした」と説明し、「悪いのは米軍ではなくて車両だ」という言い逃れをしようとしていました。そして今、民間人殺戮を認めた米軍は、「罪のない命が失われたとすれば非常に悲しいことだ」と言い放ったのです。

 

ハッキリ言って鬼畜の所業です。謝りもしない。

 

米国が過去5年間に空爆でどれほどの民間人を傷つけてきたかも、英国のNGOであるAOAVが統計を発表しました。

 

2016年から2020年の間の空爆による死傷者@アフガニスタン

✅民間人の犠牲者は3,977人:死者2,122人、負傷者1,855人
✅子どもの犠牲者数:1,598人。死亡した子ども785人、負傷した子ども813人
✅民間人犠牲者の40%が子ども(3,977人中1,598人)
✅死亡した民間人の37%が子ども(2,122人中785人)
✅負傷した民間人のうち、44%が子ども(1,855人中813人)


(Source:40% of all civilian casualties from airstrikes in Afghanistan – almost 1,600 – in the last five years were children - Afghanistan | ReliefWeb

 

20年間でカウントすると、実に8兆円ものお金を投じ、900,000人の死者を出したのが米国のアフガニスタン戦争です。戦争屋の本領発揮。

www.brown.edu

爆発テロも、米軍の自作自演の可能性が高いと見ています。

news.yahoo.co.jp

Yahoo!の記事は削除される可能性が高いので、キャプチャーしておきます。

 

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中国は米国による民間人大虐殺に関して、調査されるべきだと。その通りです。ウイグル大虐殺は捏造がバレて、アフガン大虐殺は事実。

mronline.org

 

何の罪もない民間人を殺戮するのは、国際法違反も甚だしい。タリバンよりも米軍のほうが民間人を殺している。いくら「中国が悪い」と言ったところで、現中国政府は他国の民間人を誤って殺戮してしまうようなことはしません。米国が中国を非難する前に、自らの過ちを現地入りして謝罪し、罪を償うのが先です。他国を批判する暇など無いと思いませんか。しかも、多くのこどもまで殺している。

 

あまりにも酷い。いかに米国が世界で嫌われているのかを、日本人は知りません。これらの事実を知った日本人は、それでも米国の言い分に迎合するのでしょうか。日本の政治家もメディアも、このことに対して何も言わない。そして中国ばかりがバッシングの対象になる。

 

国際情勢解説者・田中宇さんのコラムが鋭いので、お読み頂くともっと深く分かると思います。

tanakanews.com

 

下記はガニ氏が米国市民権を与えられ、家も金も与えられて何も困らない生活が送れるほどの待遇を受けているのが分かります。

thegrayzone.com

 

嘘つき国家に気づき離反する国々

米国の嘘、そして戦争と虐殺が明るみになっていますが、それは米国が支配するメディア以外のメディアが現地情報を伝えているからです。それがなければ、日本人は米国の所業を知らされずに「米国が正義だ」という極めて極端な論調に支配されてしまうところでした。

 

EUは早かれ遅かれ、米国と手を切るはずです。戦争をしている場合ではない。

parstoday.com

 

フランスも怒り心頭。ルドリアンは私の記事を読むともっと嘘つきだということが分かると思います。どなたかオススメしてください。

www.afpbb.com

 

米国はインドにもすり寄ってます。

www.rt.com

米国の政権は、戦略的な関心事だけに基づいて友人や敵を作り、道徳的なことにはほとんど関心がない。米国ほど国際法に違反している国はないと言っても過言ではありません。さらに驚くべきことは、米国が国際法に違反していることに対して、説教する国がないということである。米国は国際法に最も違反している国であり、しばしば自国の法律にさえ違反している。この政権は、ルールに基づく国際秩序をほとんど尊重しておらず、何世紀にもわたって約束や条約を破ってきた。

 

少しだけ和訳しましたが、私が書いてきたことと同じことを言ってます。この記事を書いたのはインド人の記者ですが、本当にまともです。(Maitreya Bhakal (@MaitreyaBhakal) | Twitter

 

米国の軍事威嚇、カマチョぶりは書いてきた通りですが、櫻井ジャーナルでもアングロサクソンのAUKUSについて書かれていたのでご参考まで。

plaza.rakuten.co.jp

 

米国の人権論を鵜呑みにし、迎合することがいかに危険か。日本の次期首相はこのあたりのことを知ってか知らずか、全員が中国の武力行使を信じて疑いません。完全に米国の犬です。

news.yahoo.co.jp

 

1980年代に、日本が米国に仕掛けられた貿易戦争も知ってる人も少なくなってきたのでしょうか。言いがかりの根拠は常に乏しい、それが米国です。

english.almayadeen.net

 

米国の意向にそぐわないことをすると消されてしまう可能性があるので(N氏のように)、誰も刃向かえないのでしょうね。Covid-19では69.1万人も亡くなっている国です。政治体制もおかしいし、国民の危機意識もおかしい。言葉は悪いのですが、狂ってると言っても良いかもしれません。米国式民主主義が、米国では上手く行っていない証左ではないでしょうか。米国が自国民の命を守るというプライドは、一体どこにあるのでしょうか。世界に伝わってきていない米国の惨状、それをさらに覆い隠すために、他国に目が向くようなことをやっているフシもあります。

 

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過去記事もご参照ください。

investmax.hatenablog.com