ZUUMA|直感投資と戯言

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投票しない権利~消去法的投票に虚しさを感じる

選挙の投票日ですね。私は投票には行きません。これは積極的選択であって、別に選挙に行きたくないという堕落した選択ではありません。また、消去法的投票もしたいと思いません。その一番の理由は、日本の政治体制は民主主義と言われていますが、誰がどの党がトップになっても「米国の犬」であり続ける米国独裁政治です。良く言われる「傘の下」ですね。

 

この画像はそれが良く現れていたなぁと思いました。横にいるブリンケンには完全に舐められてますね。マスク越しの表情でもダダ漏れしてます。

 

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特に米国が中国を挑発し、戦争を引き起こそうとしていることについては、日本の政治家は誰一人として訪中してまともな会話もしていません。そんな状態で、戦争を煽る米国の言いなりになり、防衛費という名目で米国企業から防衛に必要なものを買い続けるという馬鹿な真似は本当にやめてもらいたい。

 

www.businessinsider.jp

 

津軽海峡は公海ですし、台湾有事を煽る論調も著しくバランス感覚に欠ける。日本は中露にも舐められてますからね。

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画像の台湾の防空識別圏。見ての通り、中国の領土にまで深く入り込んでいます。これでは、中国の軍用機が中国国内を飛行しただけで、「台湾の防空識別圏に進入」したことになります。それは台湾の有事なのでしょうか?そもそも台湾は「1つの中国」であり、米国は台湾の独立を支持していません。

 

米国の帝国主義に毅然と対応し、中国に対する挑発に迎合することなく、アジアにおいて経済的なイニシアチブを中国とともに主導できる政治家が現れたら投票します。ありもしないことをでっち上げて、仮想敵国を作らないと国が持たないような遠い国と、軍事的に手を組む必要性がどこにあるのでしょう。中国は米国のように、「危機が迫っていた」と嘘をついてどこかを先制爆撃する国でしょうか?

 

経済的な協力関係も、米国がやってきたようにブロック経済化するのではなく、世界が好循環するような体制を日本人なら主導できるはずなんです。それが、わけのわからない骨のない政治家ばかりになってしまって、新疆ウイグル自治区にも行かない、アフガニスタンにも行かない、チベットにも香港にも行かない。日本が単独で生き残れるほど甘くない状況にあるのを認識できているとは思えません。

 

日本人も日本メディアも、中国の経済が存在しなければ歳入が大変な状況になってしまうのを、きちんと認識したほうが良い。もちろん米国を切って良いという極論ではなく、米国経済も日本にとって重要なのは変わりません。但し、日本はもっと中国と強力すれば経済的により良い状況になれます。日本の民間人が、どれほど中国で努力して、郷に入っては郷に従えで、時に辛酸を嘗めながらも、経済的BONDを構築しているか。日本で生活していたら知らないでしょう。物凄いことをやってるんですよ。

 

中国人も、日本が米国の犬であることは分かっています。事業をする上では、そういうのも理解しつつも、お互いにメリットになることにお互いが敬意を払いつつ協力しています。中国は制度面(規制含め)で確かにやりづらい部分もありますが、国や政治体制が異なれば当然のこと。相容れない部分も認め合い、ありもしないことを捏造せず、批判せず、協力しあえたらもっと良くなります。

 

もうこんな恥ずかしいことはやめてもらいたい。

www.nikkan-gendai.com

 

そしてもっと、メディアに流されず、他文化・他民族を批判せず、何が正しいことなのかを見極められる人が増えて欲しいと思います。

 

というわけで、賛否というか批判されるのは承知ですが、投票には参加しない(消去法的投票はしない)スタンスを貫きたいと思います。

 

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