NIO株が、昨年のように今年も超短期で高騰するはず!と思って参入した投資家さんにとっては、今年は大変な年になったのではないでしょうか。しびれを切らして手放した人もいたと思います。
下記は前回の記事です。
私が2019年に最初に買ったのが$2台、その後$3台でも買った時にはほとんど見向きもされなかったことを考えると、今は嬉しい状況です。
これは2018年…3年半前の状況判断です。
これが2019年、2年前ですね。中国人も知らなかった銘柄でした。この時の株価が$2~$3台です。
この時の投資は、ほぼ博打です。潰れるかもしれないという噂もありましたから。それに比べたら、今は潰れる心配はないばかりか、事業が拡大することは目に見えてます。ただ単に、短期でリターンを求める人には辛いというだけで、長期で持っていれば必ず上がる銘柄ということは分かってます。
だから、私が買う時よりも今買うほうが理に適ってます。私が買った時はリスクが非常に大きかったので、現状のリターンも大きい。その違いです。
さて、ちょっとチャートを覗いてみましょうか。
改めて書いておきますが私はチャート投資家ではないので、話半分でお願いします。
現状、SMAがDown Trendにあると思います。揉み合うエリアを丸で囲みました。年明け~2月か3月くらいまでの動きで、$35を切ったらシンドイところです。水色の抵抗線で跳ね上がって、$43.2を突破するとその先の$53.2が見えてきます。多分ここが、来年の最初のPrice Targetになってくるのではないでしょうか。
NIO株に関しては、まだまだShort Positionが多いのも特徴。
Short Volumeに関しては、Teslaより38%も多く、XPengの4倍です。ちょっとね、4倍というのはどう考えても多過ぎ。XPengのほうが株上がってますからね。
まぁでも心配不要です。
Bytonの記事でも書きましたが、キャッシュポイントを複数構築しているNIOは財務的に強固になっていきます。また、EVも低価格化していきますが、ラグジュアリー・ラインを揃えているNIOはBAASと併せてきちんと利益を出していくはず。もちろん、廉価版のマーケットを狙ってないというわけでもなく、ここは別ブランドで攻めていくことになります。
チップ不足の今は、ラグジュアリーラインで利益化しておくのが賢明かと思いますし、NIOの戦略は間違ってません。
気長に待ちましょう。
※著者はNIO株のホルダーのため、ポジショントークが含まれている可能性があります。