ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

NIO|北京モーターショー2022

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※Covid-19の感染不拡大のため開催が延期される予定です。

 

NIOの株価は今年2~3月にかけて上昇し始めるということを昨年から書いてきました。ただ、地合いが悪いので少しタイミングが遅くなるかもしれないということも書きました。

 

もともと2~3月と言っていた根拠はいくつかあるのですが、その1つは2022年4月21日(木)~4月30日(土)の期間で開催される、北京モーターショーです。

 

Home - 2022 BEIJING INTERNATIONAL AUTOMOTIVE EXHIBITION

 

ここには世界中のCARメーカーが一同に介します。

 

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我らがNIOも、もちろん参加します。

 

2022年で最も注目を浴びるEVイベントになるでしょう。それもEVの中心地となりつつある中国で開催されるわけで、そこで発表される情報を織り込んで2~3月に株価が上がり始める、と考えていました。

 

本家NIOにフォローされている以上、私もこのイベントに参加するつもりでいました。

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というのも、モーターショーが開催されるChina International Exhibition Centerまで、ウチのオフィスから歩いても2時間ちょっとなのです。中国での徒歩2時間という距離は、日本だと有楽町~築地の距離感覚です(感覚には個人差があります)。

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ところが、日本の感染状況がまだ落ち着かないのと、現地入りすると隔離期間があって仕事にも影響してしまうことから、「渡航しないで」と現地関係者から言われる始末。自分のオフィスがあるのに現地にも行けないという状況が、かれこれ2年以上続いているわけで…今回のNIOのブースにも立ち寄れないという…涙で枕を濡らす日々です。濡れに濡れて、カビがはえそうです。

 

冗談はさておき、$2台からNIO株をホールドしてきたほどNIOを愛してますから、モーターショーを見た上で素直な感想を記事にしようと思ってました。期待を抱かせる内容なのか、それとも辛辣な感想になるのか、楽しみにしていたんですけどね。ここはおとなしく、モーターショーに参加する専門家の方の記事に期待しましょう。

 

そんな中、このモーターショーにも繋がる内容をNIOが発表しました。発表した内容と画像を貼っておきます。

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✅動きの無かったNIO Technologies Limitedの解散が、意外にもホットサーチNo.1になった(画像)
✅ES8/ES6/EC6は、HWアップグレードを行う
✅ET7は3/28販売開始、ES7は4月中旬に販売開始
✅発売以来受注が熱いET5は9月末に納車開始
✅NeoPark第2生産拠点は9月に生産開始
✅今年は欧州4カ国に進出

 

どんな話題であれ、中国でホットサーチ1位になるというのは凄いことです。

 

それも、今や飛ぶ鳥を落とすどころか、飛ぶ龍の背中にも乗ってしまいそうな勢いの谷愛凌選手よりも注目を集めてしまっています。まぁ…NIOのオペレーションにはなんの問題もないトピックなのですが、それだけNIOが注目を集めている企業だということでしょうね。

 

で、先日記事にしたGemini=ES7の販売開始が4月中旬だという記載があります。つまり、北京モーターショーでES7がお披露目されて、その前後に販売開始という流れになると思われます。

 

昨年のNIO DAYに合わせて先行販売がスタートしたET5も、注文が続いているようです。そこにES7が加わることで、「○か月、納車待ち」というプレミアム状態が生まれる予感がしています。サプライチェーンに問題がなければ、おそらく株価ももっと上昇することになると思うのですが、焦らなくてもトランキーロです。米国のインフレが酷いので、テック系の株はそんなに上がらないはず。

 

 一方、NIO以外の企業の発表にも注目しています。特にTOYOTA。いよいよ本気でEV展開するので、株を買っておきました。

 

資金的に余裕がある方は、北京モーターショーに先駆けて注目企業の株を仕込んでおくのも面白いでしょうね。EV業界全体として、「ホップ」が生まれるイベントになることを願っています。

 

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