予想通り、またボラティリティー指数が上がってきました。今年はやはりプチ高騰が多い年だと思います。現状、稼ぎやすいゾーンに入ることが多いですね。今年は、「経済学的視点」で投資をしても稼げない。「地政学的、安全保障的」視点で投資する必要があります。まだ2月ですが、ここを間違えると損失が膨らむと感じてます。
現状のボラティリティー投資ルール
ざっくりですが、下記が現状のBUY/SELLゾーンです。
21台まではBUYで入ります。25台以降はSELLで入ります。
この中間地点はどっちつかずのレンジなので、INはしません。ただ、25台でSELLポジションを持つと、現状かなり含み損を抱えることになると思います。ボラティリティー指数が高止まりする場面が増えてくるからです。その代わり、SELLゾーンはかなり大きい(ボラが高い)=利益が取りやすくなります。
資金管理を間違うと一瞬で飛ぶので、ご注意を。
投資トライアル開始
昨日も1万ドルほど取れました。
一度全てのポジションを利確して、某銘柄に投資しました。
ここから新たに、260万円の原資でボラティリティー指数投資を開始します。今年、1億円の原資でスタートしたいとは考えているのですが、その前に投資ルールを作るために260万円がどこまで増やせるかトライアルします。
(追記:2022年2月18日21:50)
現在、260万円→373万円(+43.46%)です。含み損が32.8万円あります。
ボラティリティー指数が上昇する要因
震源地としては米国(利上げ・インフレ)、ウクライナ問題(プロパガンダ含む)です。ロシアがドネツクとルガンスクを併合するなら(ロシアは現地に住むロシア人を守るという大義名分が立つ)、そのあと中国と台湾(「1つの中国」)に対しても改めて米国はちょっかいを出すので、そのあたりがボラティリティー指数の上昇要因になります。それも落ち着くと他のイスラムエリア、北朝鮮が火種です。
米国のインフレはコントロール出来ないかもしれません。
インフレが続くとテック株は上昇しにくいと思うので、EV株(EVはテック系分類です)も同様。その間は、ボラティリティー指数のように別の投資先で利益を取る必要があります。
ボラティリティー指数以外にも、コモディティにチャンスありと見ています。一番怖いのは、「金融インフレ」が弾けること。テック系は既に弾け始めていると思いますが、これがマーケット全体に広がると投資環境がさらに変わると思います。
参考サイト