ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

米国株|日本の雑誌が取り上げたら終了…の噂を検証

 

以前からチェックしてきたこの噂を、今回も確認してみようと思います。昨年後半にこの手の投資特集が増えていたのは、投資家の皆さんでしたらご存知でしょう。

「まだまだ強い米国株」

 

今回は1誌だけ取り上げますが、他にも各社こぞって特集してました。「まだ間に合う」とか「超入門」などと書いてました。果たしてそれは良い特集だったのでしょうか。

 

プライベートバンカー時代、「日本の金融機関が商品化したら潮時」ということが言われていたのを良く聞きました。もちろん、株価の未来など誰も予想できないのですが。

 

下記は、米国株の主要指数です。チャートは過去1年です。

 

振り返ってみると、もうほぼピークアウトの時期だったのかと思います。

 

次に、この雑誌が販売された日を起点として、主要パフォーマンスを見てみます。

 

米国株、ボロ負けじゃないですか。

 

S&P500は-11.32%で、ナスダックに至っては-23.88%です。ダウ・ジョーンズも-8.9%なので、どの銘柄に投資したとしてもほぼ負け、運が悪いと全負けでしょう。きっと、含み損に耐えきれずに退場していく方が増えた時期でしょう。チャートトレーダーは全滅に近いと思います。

 

マーケットのクラッシュについてはこの時期から書いてきました。

investmax.hatenablog.com

 

やはり、安全保障的視点でマーケットを見なければならない時期は、株価は論理的なValuationなど関係なく下がります。Covid-19が起こって暴落した後は、論理的なValuationなど関係なく上昇しましたので、反動が大きい。しかも紙幣をじゃぶじゃぶ印刷してきた弊害もありました。この反動は現在クリプト界隈にも起きています。

 

下記はネガティブに受け取らないでくださいね。そういうものです。


f:id:kazumaxinvest:20220527114915j:image

 

私が米国覇権維持のための謀略を記事にしてきたのは、「安全保障的視野」を理解するためです。記事を書いていて、最も理解しているのは実は自分自身なのですが、マーケット全体の雰囲気を知るためには安全保障的視点で世界を俯瞰することがどうしても必要になってきます。

 

岸田がバイデンに擦り寄ったのは間違いです。今年11月の中間選挙で、民主党はボロ負けしそうです。

investmax.hatenablog.com

 

大統領選も、もう無理でしょう。

 

私はトランプ派ということでもありませんが、確実に言えるのはバイデンは米国史上最悪の大統領です。クアッドの会合を「主催」した日本は、もしかしたら裏で中国に通達していたのかもしれませんが(茶番を演じているだけ)。

 

さて、日本の雑誌がこぞって取り上げたら投資のピークアウトというサインは、今回も当てはまったという認識をしておきたいと思います。