ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

コラム|ウイルスと戦争はセットで資産を奪う

英国債が暴落中で、世界的にトリプル安(債権安、株安、通貨安)の様相を呈してきました。不利なポジションを持っている方は、傷が浅いうちに損切りをオススメします。資金力がある方は、積極的にBUYです。

 

www.bloomberg.co.jp

 

積極的にBUYと言っても、ARKでさえやらかしているのは投資家としては学びになると思いますので今回も学ばせてもらいましょう。下記は以前書いた記事です。

investmax.hatenablog.com

 

「キャシーご乱心」と言った8月9日に、ARKはNVIDIA株を366,982株、合計US$65M(約93億円)も購入していた模様です。

www.forbes.com

8月9日の終値がUS$170.86で、昨日9月23日の終値がUS$125.16です。この期間のパフォーマンスが-26.75%なので、US$17.39M(約25億円)の含み損です。普通の神経なら、今ごろ頭がおかしくなって吉牛で牛丼15杯くらい食べ続けそうなくらい、ストレス崩壊するでしょう。ARKは豊富な資金があるので問題ないとは思いますが。今年は利益出ないでしょうね。裏でショートしてたら別ですが。

 

 

今年は特に株価が上がらないので、やってもスウィングとか、体力ある人はひたすらBUYして待つくらいしか出来ないです。遊びでやったら大やけどします。

 

米国発の株価暴落はどんな銘柄にも巨大なダメージを与えます。そして今年は株価が上がらない年であるということも念頭に。

NIO|ARKが予測!5年で8倍になるEV市場 - ZUUMA|直感投資と戯言

 

振り返ると、Covid-19で下落したマーケットにお金をジャブジャブさせた結果、株もクリプトも異常なほど上昇してきました。誰も彼もが株やクリプトに参入してきて、日本の雑誌でも投資を煽る特集が増えてきたのが昨年です。たいてい、弾ける前にはこのような加熱ムードになるので、とあるクリプトが流行ったのを危険アラートとして考えてました。

 

で、以前も書きましたが2011年から継続してきた米ドル建ての積立は、昨年7月にUS$4,393あたりで解約。

 

 

現在のS&P500がUS$3,695.6なので、解約当時から見ると-15.87%です。ATHではなかったですが、「頭と尻尾はくれてやれ」です。

 

1点、勘違いする方もいると思うので記載しておきます。基本的に積立はドルコスト平均法的(正確にはドル建てではないです)で下落にも強く、こういう暴落時にも継続したほうがいいです。

 

「基本的に」と書いたのは、満期が近い場合には出口戦略を考えないとダメです。私の積立は15年満期で、2011年からスタートしているので残り4年です。まだ底が来ていないと判断すると、あと4年で暴落→戻すのが厳しいかな、という判断です。ということで、昨年EXITして納税しました(つみたてNISAではないため)。

 

つみたてNISAは恒久化が検討されているようなので、まだやってない方は少額でもやったほうが良いです。暴落しかけている今から始めるのは、逆にメリットですからね。私はつみたてNISAが開始されるより早く米ドル建ての積立を開始していたので、つみたてNISAを始めたのが遅かったです。それでも、現状は+38.26%です。積立元金が1,000万円だとしたら、382万円増えていて、しかも非課税なのです。

 

投資が下手で知識が無い人にこそ、向いてます。ほったらかしですからね。こういう基礎をすっ飛ばしてリターンの大きそうな投資をする人が多いので、非常にもったいないと思います。

 

運で稼げるのは1億円くらいまでではないでしょうか。

 

投資的には安全保障上のリスクで下落の可能性があるのを、米国覇権に結びつけてたくさん記事を書いてきました。積立を解約した翌月、下記の「戦争屋の真実」というまとめ記事を書きました。勘の良い方は、私が何を言わんとしているか気づいたかもしれません。

 

investmax.hatenablog.com

歴史を学べば、戦争とウイルスはセットです。

 

先日、イギリスの植民地政策について書きましたが、思いつきで書いたわけではありません。19世紀にコレラを世界に広げたのがイギリス人です。インドのガンジス川河口域が起源とされていますが、当時、インドを植民地にしていたイギリス人を介して広がりました。

investmax.hatenablog.com

 

1918年は第1次世界対戦の最中ですが、米軍の兵士達の間でインフルエンザのパンデミックが起きました。それが世界中に拡大しました。スペイン王族の感染が大きく報じられた(メディアの情報操作)ため、「スペイン風邪」と呼ばれていますが、起源は米兵です。

 

1981年、米国で初めて報告されたのがエイズ。当時、米国はイラン・イラク戦争を開始したばかりでした。

 

もっと遡ると、15世紀に侵略者コロンブスらがアメリカ大陸に持ち込んだのが天然痘です。免疫を持たなかった原住民に、大変大きな被害を与えました。コロンブスはもともと奴隷商人で、インディアンを殺戮した侵略者です。英雄でもなんでもありません。

 

今回、Covid-19の蔓延は米中関税戦争とセットで、さらにロシアによるウクライナ侵攻もセットです。裏にいるのは英米、NATO、そして軍産複合体と英米の製薬企業です。陰謀論でも何でもありません、れっきとした陰謀です。

 

そろそろ、英米による偽りのリーダーシップを打破する新しいリーダーシップが必要です。そうでなければ、個人投資家は何度も搾取されます。メディアが正しい情報を流さないからです。正しく理解しておかないと、1億円を超える金融資産は築けないのでは…と個人的には考えています。もちろん、投資手法に正解はないのですが、メディアに流されている間は搾取される側にいるということは間違いないです。投資情報然りですが。