
さて、「Trust Index by Country 2025」がランキングされましたので、忘備録的に書いておきたいと思います。
1.世界各国における機関の信頼度ランキング(2025年)
2025年版エデルマン・トラスト・バロメーター(Edelman Trust Barometer)は、NGO(非政府組織)、企業、政府、メディアに対する信頼度を測定したグローバル調査です。世界28か国の33,000人以上を対象に実施されました。この調査結果は、各国の信頼指数(Trust Index)としてまとめられています。
簡単に言うと、「どの国が信頼できる国か」ということにもなります。特にウソばかりついてきたいわゆる民主主義国家や大手メディアが次々に暴露されてますので(例:米国のDOGEによる調査など)、客観的なランキングは非常に重要です。
2.ランキングの主なポイント
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信頼指数の計算方法
信頼指数は、NGO、企業、政府、メディアの4つの機関に対する信頼度の平均値として算出されています。 -
2025年の世界平均
世界平均は2024年と変わらず「56」となりました。ただし、28か国中54%の国で信頼指数が前年より低下しています。 -
上位5か国
機関への信頼度が最も高い国は以下の通りです:- 中国(77、前年より-2ポイント)
- インドネシア(76、+3ポイント)
- インド(75、変化なし)
- アラブ首長国連邦(72、-2ポイント)
- サウジアラビア(71、-1ポイント)
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下位5か国
信頼度が最も低い国は以下の通りです:- 日本(37、-2ポイント)
- ドイツ(41、-4ポイント)
- 韓国(41、-2ポイント)
- イギリス(43、+4ポイント)
- スペイン(44、-2ポイント)
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日本の状況
日本は信頼指数が「37」と、調査対象国の中で最も低い結果となりました。前年から2ポイント低下しており、特に政府やメディアへの信頼が低いことが示唆されています。
3.その他の注目点
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選挙やリーダーシップの変化と信頼度
過去1年で国政選挙やリーダーシップの変化があった13か国のうち、信頼指数が上昇したのは4か国(インドネシア、ナイジェリア、南アフリカ、アルゼンチン)のみでした。 -
アルゼンチンの大幅な信頼度上昇
アルゼンチンは、2024年から9ポイント上昇し、48となりました。これは、経済改革を掲げたハビエル・ミレイ氏の当選が影響したとされています。 -
不満感の増加
調査対象者の61%が「政府や企業が自分たちの生活を困難にし、特定の利益を優先している」と感じており、経済的不安や不満感が高まっています。
結論
2025年のエデルマン・トラスト・バロメーターは、世界的に機関への信頼が低下していることを示しています。特に日本を含む主要経済国では信頼指数が低く、社会的不満や経済的不安が信頼低下の一因となっている可能性があります。このデータは、政府や企業が信頼を回復するための取り組みを強化する必要性を示唆しています。