ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

中国株・投資戦略2025

 

investmax.hatenablog.com

前回、シルバー投資の一択という記事を書いたので、その一択以外には不要だと思うのですが、今年は久々の中国株ターンです。まぁ…薄々気づいているとは思いますが。

 

NIOは3ドル台で仕込んだ方で、短期利益が欲しい方は利確が視野に入ってきましたね。

 

Baiduは急騰後は注意ですが(下がるので)、下げたらまた買いで良いと思います。

 

 

アリババ仕込んでいた方は、おめでとうございます。年初来(YTD)で+60%超えてきたので、めちゃくちゃ美味しかったです。

 

 

一方でまだまだ冴えない銘柄もありまして、UXINはNIOが再投資を決めたにもかかわらず、株価は伸びてません。

 

 

NIOは応援株としてガチホしてますが(売る気がない)、他の銘柄は投資妙味があれば売買してます。少し今年の簡易分析を。

 

1. NIO(蔚来汽車)

  • 予測楽観的(技術優位性とグローバル展開加速)

  • 理由

    • 次世代EVプラットフォーム:2024年導入予定の「NT3.0」プラットフォームでコスト効率化・バッテリー性能向上が期待。

    • 欧米市場浸透:2025年までに欧州でのシェア5%目標(現在2%)。ノルウェー・ドイツでのバッテリー交換ネットワーク拡充が鍵。

    • 自動運転技術:2024年から「NAD(NIO Autonomous Driving)」の有料サブスクリプション開始で収益多角化。

    • リスク:テスラの価格戦略やBYDの低価格帯EV拡大による競争激化。

 

2. BAIDU(百度)

  • 予測安定成長(AIエコシステムの収益化進展)

  • 理由

    • 生成AIの商用化:「ERNIE Bot」が企業向けソリューション(マーケティング・コールセンターAI)で2025年に収益10億ドル超を目指す。

    • 自動運転のロボタクシー:2025年までに「Apollo Go」の運営都市を100都市に拡大し、収益性の黒字化を達成する計画。

    • クラウド事業:政府・製造業向けAIクラウド需要が年率20%成長。

    • リスク:中国のAI規制強化や米国チップ輸出規制によるハードウェア調達難。

 

3. ALIBABA(阿里巴巴)

  • 予測やや楽観的(国際ECとクラウドの再加速)

  • 理由

    • 東南アジア・中東市場:LazadaとAliExpressが2025年にEC売上高400億ドル突破(2023年比+60%)。

    • クラウド事業の再編:AIクラウドとハイブリッドクラウドに特化し、2025年までに営業利益率15%回復を目指す。

    • 組織改革の成果:6つの子会社の独立後、IPOや外部資本導入で資金調達が進む可能性。

    • リスク:米中対立による海外事業規制や国内消費低迷。

 

4. UXIN(優信)

  • 予測ハイリスク・ハイリターン(中古車プラットフォームの成否)

  • 理由

    • 市場拡大:中国の中古車販売台数が2025年に3,500万台(2023年比+40%)。若年層の「コスパ重視」傾向が追い風。

    • AI評価システム:車両状態のAI診断精度向上で信頼性向上。2025年に取扱台数50万台突破を計画。

    • 財務課題:2024年以降の資金調達(戦略的提携or株式増発)が持続可能性を左右。

    • リスク:競合の「Guazi(瓜子中古車)」とのシェア争い激化。

 

5. TENCENT(騰訊)

  • 予測堅調(ゲーム依存脱却の多角化成功)

  • 理由

    • 国際ゲーム事業:2025年に海外売上比率50%目標(2023年は33%)。「Honor of Kings」の欧米展開やeSports投資が柱。

    • WeChatスーパーアプリ:ミニプログラム経由の決済・広告収益が2025年に250億ドル規模に。

    • クラウド/FinTech:企業向けAIツールとWeChat Payの東南アジア進出で新規収益源に。

    • リスク:中国政府のゲーム課金規制やデータローカライゼーション政策。

 

6. GDS(万国データ)

  • 予測急成長期待(データセンター需要の爆発的増加)

  • 理由

    • 中国のAI/クラウド需要:2025年までにデータセンター市場が年率25%成長。GDSはハイパースケールDCで国内トップシェア(30%)。

    • 東数西算政策:政府主導の「西部に計算資源、東部にデータ需要」構想で、内陸部のDC建設が加速。

    • グリーンエネルギー転換:2025年までに再生可能エネルギー比率70%達成でESG投資家の関心を獲得。

    • リスク:電力コスト上昇や米中半導体摩擦によるサーバー調達遅延。

 

 

総括:2025年の投資環境

 

  • 成長ドライバー

    • AI技術の実用化(BAIDU/TENCENT)

    • 中国のEV・中古車市場拡大(NIO/UXIN)

    • 東南アジア・中東のデジタル経済成長(ALIBABA/TENCENT)

  • 主なリスク

    • 米中技術分断の深化(半導体・クラウド分野)

    • 中国国内の消費低迷と不動産バブル崩壊の波及

    • ESG規制(GDSのエネルギーコスト、EVバッテリー廃棄問題)

 

投資戦略

 

  • 長期保有:TENCENT(安定収益)、GDS(インフラ需要)

  • 成長狙い&スウィング:NIO(技術革新)、BAIDU(AI収益化)

  • 投機的ポジション:UXIN(中古車市場急拡大のシナリオ)

 

投資戦略上からアリババが漏れてますが(笑)、EC事業をベースに持ってるので底堅いとは思います。また、AIにも軸を持ってますね。中国のAIは目覚ましい発展を遂げるのではないでしょうか。

 

個人的にはBAIDU株が面白いと思ってます。仕込んでいたポジションも昨夜利確したのですが、非常に取りやすい相場だと思います。

 

 

米中関係でいざこざが始まると標的にされやすい中国株ですが、そこだけ注意しておけば今年は取りやすいのではないでしょうか。