ここで改めてNIOについて書いておきたいと思います。
このブログ・ファンの方にはもはや説明すら不要だと思いますが、私はNIOのX公式アカウントにフォローされている、数少ない日本人です。というか唯一かもしれません。もはや天然記念物です。ちなみに私は会社を経営してますが、EVメーカーの社長でも役員でもありません。

まだNIOという名前すら日本人に知られていない時代からNIOを応援してきましたし、実車も見て試乗したり、株式も大量保有してます。株は応援株なので、上がろうが下がろうがガチホしてます。時には厳しい記事も書いてきました。愛情の裏返しです。でも正直、ここまで株価が下がるとは思ってませんでした。IPO価格より下ですから。
まだ投資したことがない方や再投資したい方にとっては、今がまさにNIOに投資するタイミングだと思っています。ジャンピングキャッチしてしまった方は泣く泣く売却したと思いますが、今からは下がる余地より上がる余地のほうが大きいので、資産を倍くらいにしたい方は狙って良いかもしれません。今から投資を検討するにあたり、NIOの現在地をまとめてみます。
NIO株
- 市場価値: 約90億ドル
- 現在の株価: 5.19ドル(2025年3月19日時点)
- IPO価格: 6.26ドル
NIOは2018年に上場し、その後急激に株価が上昇しましたが、最近では株価が低迷しています。特に2022年と2023年には、米中サプライ・チェーンの問題や競争の激化、中国経済の減速により、納車台数が減速しました。
NIOの納車台数・推移

2024年~NIOの将来展望
2024年には納車台数が再び増加基調に入ったと見ています。特に、ETセダンやES SUV、ECクロスオーバーの販売が好調で、低価格モデルのONVO L60も市場に投入されました。これにより、NIOは中国市場でのシェアを堅調に拡大させ、欧州への進出も進めています。
ONVO L60:バッテリーパックを含む価格で20万6900元(約3万ドル)から始まる中型電気SUVであり、中国のテスラの手頃なモデルであるModel 3やModel Yよりも低い価格で提供されています。ハイブランド志向のNIOがどのような車種を投入するか期待されていましたが、認知度の向上含めこれからだと思います。

収益の見通し
アナリストは、NIOの収益が2023年~2026年にかけて年平均成長率30%で成長すると予測していました。すぐに黒字化を達成することは難しいものの、政府の資金援助を受けており、最新の四半期末には60億ドルの現金を保有しています。つまり、財務体質の改善にはまだ時間がかかりますが、資金がショートする可能性は低いため、黒字化達成へのロードマップが重要になります。財務状況をウォッチする場合は、Profit Marginと納車台数を見るようにしています。
投資のリスクとリターン
NIO株は、米中間の緊張や関税の脅威、EV市場の冷え込みといった要因によって評価が圧迫されています。しかし、これらの圧力が緩和され、NIOがビジネスを拡大すれば、再び成長株として評価される可能性があります。尚、日本への市場参入予定がもともと今年(2025年)でしたが、これは遅れると見てます。
個人的な見解ですが、株を4~5ドル台で購入できた場合、まずは8~9ドルを目標に保有するのが良いと思います。短期投資を狙っている場合、夏までに8ドルに到達しないなら一度利確しても良いかもしれません。長期目線であれば、気長に10ドル到達を待てば良いと思います。現時点から倍になります。
注意事項
- 企業体質:NIOはビジネスモデルの持続可能性や安定した利益を証明するのに時間を要するため、投資にはリスクが伴います。非常にコンサバティブな企業なので、投資家向けのリップサービス的な誇大発表は一切しません。
- 市場の動向を注視:米中間における関税緊張(一方的に米国がけしかけているだけですが)の緩和やEV市場の回復が期待される場合、NIO株は魅力的な投資先となるかもしれません。但し、競争が激しい業界であるため、EV各社の動向もチェックする必要があります。
- マーケット:投資するのであれば、米国マーケットではなく香港マーケットのほうが良いと思います。(理由は割愛します)
