先日、NIO DAY 2020が開催されました。1年でテンバガー(人生初)を達成した株。まだNIOをご存じない方も含め、なぜ注目されているのかを見てみましょう。
✅車両搭載可能な全固体電池バッテリーを来年発売(容量150kWh、航続距離1,000km以上)
✅完全自動運転をサブスクで提供
✅AQUILAは8MPカメラ(テスラカメラの解像度の6倍)
✅セダンET7をプレオーダー開始、2022年1Q納車予定
✅環境に配慮した素材「Karuun」
✅マッサージ機能つきシート
素晴らしすぎます。デザインもカッコいい…乗りたい。
カー業界でも、超話題に。
私がNIOのCMを作るなら、こんなタイトルをつけます。
Drive Like You Live.
As in Your Room.
個人的な見解ですが、EVの中でもNIOは低価格帯だけではなく、高価格帯を攻められるメーカーになると思っています。その鍵は2つ。次世代電池と自動運転のサブスク。トヨタのサブスクと呼んでいいのか分からないサブスクではなく、本当の意味でのサブスクを実現するのです。
これは経営的に見ても、かなり強い。売れば売るほど、安定収入に繋がる可能性が出てきます。財務基盤がしっかりすれば、さらなる開発に繋げられる。これはAppleがiPhoneを発売した時の衝撃と同じか、またはそれを超える衝撃になってくるはずです。売り続けなければならなかった自動車メーカーが、変わる。
すみません、NIOに対する個人的な思い入れが強いかもしれません(笑)。
日本で販売されることは今のところ無いとは思いますが、政府も方針転換しないと日本はガラパゴスになります。トヨタはNIOと組んだほうが良いとさえ思うのですが…
これ以上煽ると誰かに怒られそうなので、このあたりでやめておきます。個人的には、NIOの株価は今の5倍にはなると信じています。
実はNIO株を買う前に、NIOより期待していたメーカーがあります。以前から記事を読んでくださっていた方はご存知かと思いますが…その名をBYTON(バイトン)と言います。そのバイトン、もしかしたら復活するかもしれません。
バイトンは、財政難で量産化が頓挫。その後、醜聞しか聞こえてこなくなり、あえなく経営を中断。完全に死んだわけではないと思いますが、エンジニア含め大量にバイトンを去った人たちが多いので、キャッシュが入ってきたとしても軌道に乗せられるかどうかは見極めが必要です。
ただ、AmazonのAlexaを搭載した5Gモジュールベースのデザインは、当時から注目していました。これが果たして量産化にたどり着けるのか…
EV業界は、群雄割拠の様相ですね。NIO株は買い増ししていこうと思います。
最後に、我が家のニャオです。