ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

NIO|2024年以降の株価はどうなる?

 

NIO DAY 2023の所感

あくまで個人的な感想ですが、NIO DAY 2023は新車(ET9)発表・新技術発表があり、内容的には良かったと思います。毎年Liveで視聴してきたので、NIOが何を重視しているのかは肌感覚で理解してきました。

 

下記はNIO DAY 2023のまとめ記事です。

investmax.hatenablog.com

 

 

・NIOオーナーへの感謝

・自然環境への配慮

・充電インフラの中国全土への展開

・新車種、新技術

・エンターテイメント

 

上記は、NIOがNIO DAYで絶対に外さない5ポイントです。今後もここはブレないと思いますので、販売戦略や企業提携、業績発表などは行わないイベントとして続くはずです。

 

少しだけ残念なのは、ET9の納車が2025年になるという点のみ。ここは経営者目線でポジティブに捉えれば、他社が追随できない車種をじっくりプレ・セールできる期間があると考えることもできます。

 

良いプロダクトでも、「完成しました、ハイ、買ってください」で売れるものではありません。特に群雄割拠のEV業界においては、じっくり他社の高級車種と比較してもらって、尖った優位性を感じてもらうことで安心感に繋がると思います。現時点で、1200万円オーバーの車種では最上位クラスのスペックです。

 

上記のNIOの思想を裏付けるかのように、ET9のメッセージは「BELIEVE」です。「信用する・価値を信じる」という意味なので、私が考えていることは遠からず当てはまると思っています。

NIO ET9 Official Websiteより)

 

 

株価はどうなる

NIO株のホルダーは、大きく4世代に分かれると思います。

・第1世代…US2~5ドルで購入。NIO倒産が囁かれていた時期。

・第2世代…US5~30ドルで購入。敏感な投資家が気づいた時期。

・第3世代…完全なジャンピングキャッチ。含み損に苦しみ手放した人も多い。

・第4世代…次のロケットを狙って購入できる時期。

 

僕はPINマークのあるあたりで購入してます。下記は2019年12月30日にロケット着火したときに、記念にキャプチャーしておいた画像です。

 

この後も2020年1月は1日で10%以上の上昇が連日あったり、「第1弾ロケット」としてはかなり楽しかった時期ですね。結果的にテンバガーになりました。

 

第4世代については、私は以前から「20ドル未満は買い」と言ってきたのでブロク読者は覚えていると思います。第1世代もそうでしたが、「株価が上がらずヨコヨコしている時期」が「買い時」です。

 

この期間を待てない方は、買わないほうが良いと思います。まだまだNIOは赤字体質であり、黒字化まで3年くらいかかります。「まともな」人は黒字化が見えてから投資しますが、Big Gainを狙う人は「まともな」考えを捨ててます。下落や損切りを恐れていては、そもそもBig Gainを取れません。

 

第1世代と第4世代の違いは、第1世代は本当に倒産危機だったことです。Cash Injectionが無かったら倒産していたでしょう。今は、赤字幅が大きいとは言え、潰せない企業になってきたと思います。黒字化はNIOの悲願ではありますが、私は楽観視してまして、黒字化する前に第2弾ロケットに着火するのを期待しています。

 

とは言え、NIO DAYの直後は毎年株価が下がるので(笑)、今から投資を検討している方は少しウォッチするくらいの余裕を持ちましょう。あ、でも僕なら即買います。

 

TigerGPTに聞いてみた

Tiger BrokerのTigerGPTに株価について聞いてみました。「How do you think about investing in NIO Stock in 2024?」と質問して、返ってきた答えを載せておきます(DeepLで翻訳しました)。

 

NIO株の分析に基づき、いくつかのポイントを紹介する:

事業と業界 NIOは中国の電気自動車(EV)メーカーである。EV業界は、クリーンエネルギー車への需要の高まりと、二酸化炭素排出量削減に向けた政府の取り組みにより、今後数年で急成長が見込まれている。NIOはプレミアムEV市場のリーダーになることを目指し、製品ラインナップの拡充と技術力の向上に努めている。

 

業績と見通し: NIOはここ数四半期、マイナスの業績を報告している。2024年の業績予想も引き続き赤字だが、その規模は以前と比べて小さい。なお、業績予想は市場環境や企業業績など様々な要因に左右され、変更される可能性がある。

 

キャピタル・フロー:NIO の最近のキャピタル・フロー・データでは、目立った資金の流 出入は見られない。これは、同銘柄に対する投資家のセンチメントが比較的安定していることを示唆している。

 

トレンド分析: NIOの現在の株価は8.55米ドルです。株価はレンジ内で取引されており、サポート価格は8.41米ドル、レジスタンス価格は8.52米ドルとなっている。平均コストは8.42米ドルである。株価の値動きを監視し、重要なトレンドやパターンを特定することが重要である。

 

評価分析: アナリストはNIO株の目標株価レンジを提示しており、平均予想は85.73米ドル、最低予想は46.0米ドル、最高予想は146.0米ドルとなっている。NIO株に対するアナリストの推奨はまちまちで、買い推奨のアナリストもいれば、ホールドまたはアンダーパフォームを示唆するアナリストもいる。

 

株式ニュース: NIO株については、強気と弱気の両方のニュース記事がある。強気なニュースでは、好調な配送モメンタムや戦略的投資などの要因が強調され、弱気なニュースでは、収益性やEV市場での競争に関する懸念が言及されている。ポジティブなニュースとネガティブなニュースの両方を考慮し、株価と将来の成長に与える潜在的な影響を評価することが重要である。


上記の分析は入手可能な情報に基づくものであり、投資アドバイスとみなされるべきものではないことにご留意ください。株式投資にはリスクが伴うため、投資判断の前に十分な調査を行い、ご自身の財務状況やリスク許容度を考慮することが重要です。

 

以上です。

 

アナリストのPrice Targetは???なので、あんまり信用しないほうが良いです。個人的には20ドルが1つの目標なので、黒字化前にここまで到達するかどうか、だと思っています。

 

投資が予想通りに行くのであれば簡単なのですが、入り口も出口も人それぞれ、しかも財力もスタンスもそれぞれ異なるので、自分のスタンスに合った投資スタイルに合致する情報であれば拾い、合致しなければスルーするのが良いです。

 

ご参考まで。