今回、メーカー様(Micro Computer (HK) Tech Limited社・Minisforum Team)からUM590を送って頂きました。
UM480の使用感が最高に良かったので、UM590の性能も超期待です。下記は前回のUM480の記事です。
UM590の開封~セットアップまでを動画にまとめました。2分弱なので、ストレスなくご覧いただけると思います。
UM590の予約購入は下記
Minisforum UM590/UM690 AMD Ryzen™9 5900HX/AMD Ryzen™ 9 6900HX Mini PC – Minisforum JP
実機レビュー
スペックですが、AMD Ryzen 9 5900(8コア/16スレッド)のRAM16GBで、グラフィックはRadenです。Windows 11 Proは嬉しいですよね。
※ベアボーンキットと完成品モデルを用意しており、販売ページで選択可能
AMD Ryzen 9 5900のPassmark Scoreが22971です。ビジネスユースでもガンガン使っていますが、不自由を感じる場面は今のところありません。超サクサク。
インターフェイスはUSB 3.1×2、USB 2.0×2、USB 3.1 Type-C×2で、うち1基はDP Alt Mode対応。HDMI 2.0×2、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi、Bluetooth、音声入出力などを備えてます。
本体サイズは127×128×47mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約600g。VESAマウンタに対応。動画の中では外付けのブルーレイプレイヤーと大きさを比較しましたが、コンパクトさが際立ってます。
同梱物をまとめてみました。HDMIケーブルは約60cm(著者実測)のため、VESAマウンタ用途かもしれませんね。ディスプレイと本体設置位置が遠い場合は、別途HDMIケーブルを手配しましょう。
セットアップ
これが本当にシンプル。
立ち上げまで1分、そこから初期設定が完了するまで5分でした。画面にはごみ箱とMicrosoft Edgeしかありません。このまっさらな感じが大好きです。あとは自分の好きなアプリやウイルス対策ソフト等を設定しましょう。
ディスクの状態です。
スペックも確認してみました。
ZOOMの画面も発色が良くて、素晴らしいです(ディスプレイとの相性はあるかもしれませんが)。
キーボードのレイアウト変更
レイアウトの変更については指示書も同梱されていますが、念のためにキャプチャー画面も掲載しておきます。
1.「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」
2.「日本語」の右側にある「・・・」をクリック、「言語のオプション」をクリック。
3.「キーボード」の「レイアウトを変更する」をクリック。
4.「日本語キーボード(106/109キー)を選択、再起動しましょう。
総評
辛口な評価も出てくるかと思ったのですが、実際に使ってると悪いところが見当たりません。普段、UM480を使用しているのですが、UM590はさらにスペックが良いのでツッコミどころもない。
ないものねだりになるのですが、持ち運び用のポーチやケースが発売されたら絶対に買います。最近はモバイルディスプレイも軽量になってきたので、モバイルライフでも活躍しそうなんです。
モバイル・ディスプレイ - 14インチ 超薄型 超軽量370gが2万円くらいですからね。10万円でモバイルPC環境が作れて、合計1kgくらいです。バッテリーは当然ありませんが、電源のある場所で使用することを前提にするなら、高いノートPCを買うよりこっちが良いなと思ったり。
話は少しそれましたが、私はデスクトップ型PCの買い替えでMinisforumを購入しました。結果的に使い勝手は変わらないのと(むしろ良くなった)、省スペース化が実現してデスク周りもスッキリしました。
間違いなくオススメです。購入された方で、「こんな使い方してる」というのがあれば教えていただけると助かります。
UM590の予約購入は下記
Minisforum UM590/UM690 AMD Ryzen™9 5900HX/AMD Ryzen™ 9 6900HX Mini PC – Minisforum JP
<追記>
・ログインパスワード入力時にキーボードが動作しない場合、「NumLock」を一度押してください。