皆さんは積立投資はやってますでしょうか。
収入の状況や年齢にもよりますが、より安定的に運用したいニーズがある方にとって、積立は1つの有効な手段です。
以前からnoteのほうでは実態を晒してきましたが、Hatena Blogでは初めて書きます。
積立の実態を、ありのまま晒している人って意外と少ないんですよ。それは、ある程度長期で運用している人が少ないという側面もあります。日本人はアメリカ人と比較しても、長期投資部族が非常に少ないのです。なので、「本当に増えるの?」とか「危なくないの?」という疑問が消えません。
現状、私は積立を3本運用してます。最も長い積立は10年目に突入しました。
<2021年1月27日・現況>
①USドル建て|S&P500|2011年8月開始|+34.37%|年率換算3.65%
②USドル建て|複数ファンド|2012年4月開始|+23.59%|年率換算2.69%
③円建て|S&P500|2019年6月開始|+21.06%|年率換算10.84%
①と③はS&P500という指数に対して積立をしてます。③はつみたてNISAです。
①は前回レビュー時 +36.04%→+34.38%
②は前回レビュー時 +11.63%→+23.59%
③は前回レビュー時 +17.96%→+21.06%
①と③は指数なので、放ったらかしです。放ったらかしでも、年換算のパフォーマンスでは、銀行金利の何倍ものリターンを生み出しています。
「投資は分からない」という方が多いと思いますが、③は契約後に新コロショックという大暴落を経験しています。にも関わらず、年換算のパフォーマンスが最も良い。詳しくは難しくなるので割愛しますが、ドルコスト平均法でググってみてください。暴落があったほうが結果的に良いパフォーマンスになることが多いのです。
積み立てでビビってたら、他の投資はとても出来ません(笑)。
②は、積立なのですが、年に何回かスイッチングしています。積立というよりは、私の中では普通の投資に近いかもしれません。現在のアロケーションは下記。
ファンドの賞味期限が来たと思ったらスイッチングしてます。が、良く見ると…指数積立で放ったらかしの①に勝ててません。いかに放ったらかしが強いか。
積立については様々なサイトで特集されてますので、調べてみてください。要注意は、「年複利でこんなに増える!」という言い方をしているサイトです。その手の主張は完全論破出来ますので、容易に信じないでください。
参考まで、みずほ銀行のサイトです。
ジュニアNISAについては、minminさんの記事が素敵です。