米国が焦って「5億回分のワクチンを世界に供給する」と突然言い始めた件。
ところで皆さんは、この数字がどこから出てきているか知ってますか?
中国・ワクチントラッカー
中国のワクチン販売数 9.03億個
中国のワクチン寄付数 0.32億個
中国のワクチン供給数 5.12億個
米国はどうしても中国に負けたくないようで、そのためには中国の数を上回る必要が出てきています。それが上記の数。現時点で既に中国は5.12億個を世界に供給しているのですが、米国は年内に2億個、2022年に残り3億個を供給するようです。もう追いつけません。
一般人にとっては、米国が目指す覇権などどうでも良いです。大事なのは威勢でも言葉でもなく、実際に行動しているかどうか。中国の行為を「ワクチン外交」と揶揄しているのは米国を含めた米国同盟の国々であって、米国が5億回提供すると言ったことは「ワクチン外交」ではないのでしょうか?
ダブル・スタンダードの最たる例。
こういうどうでも良いことをしているのが米国だということに、気づくべきです。
日本でも、オリンピックを未だに反対している人たちがいます。冷静に、1日あたりの死亡者数が激減していることも見ておきましょう。
(Source:Japan Coronavirus Map and Case Count - The New York Times)
1日あたりの死亡者数で見れば、著しく低いのが現状です。ほぼ死にません。ただ、感染者数が増えているので、今後死亡者数が増える可能性はあります。ただ、なぜか日本は死ぬ確率が著しく低い。
感染対策だけやっていれば、そんなに恐れるほどではありません。人は見えないものに恐れますが、数字として見える化されている客観的事実を冷静に見つめれば、そんなに恐れることはないです。
私は毎週自費で検査しているので(PCRか抗体検査)、自分で出来る範囲のことをやるのが習慣になりました。これは今後も変わらないと思うので、やり続けるだけです。で、見えないものに怯えて誰かを批判して過ごす人生に価値はないと思っているので、前向きに楽しく生きる手段を自ら選択していくことも変わりません。
話は変わりますが、米国がやっている政治的ポーズは、世界に争いを作る効果しかありません。自らの捏造で始めた戦争はジェノサイドではなく、未だに他国の体制や選挙に言及する姿は醜い。
バイデン氏はまた、イラク民主主義の強化を支援すると表明し、10月の総選挙が確実に実施されるようにしたいと発言。
バイデンは、一体どんな権限があって、イラクの選挙に口を出せるのでしょうか。民主主義という米国の飼い犬を増やすことが目的なので、見え透いた綺麗事を並べるのはどの国も同じですが、これは酷い。まるでイラクの国民には何の選択肢も無いように思えます。
そもそも、反米勢力がいること自体、変な話ですよね。なぜ米国に反対するのでしょうか。なぜそこまで人を感情的に扇動させられるのでしょうか。それは米国が自分の胸に聞いてみると良いでしょう。
今回のオリンピックは、日本の良さを世界に広めるという意味で大事なイベント。ワシントンポストが意味不明なロジックでTOYOTAに物申してますが、こういうことを言ってしまう人種には世界平和の意味すら理解出来ないでしょう。
今回のTOYOTAの意思表示は素晴らしいと思います。賛否はあって当然。正直、Rav4の新車を買った時はTOYOTAは好きでも嫌いでもなかったですが、自らメッセージを発信し始めた内容が素敵で好きになりました。
軋轢や差別、争いを喚起するのではなく、平和の祭典として純粋に楽しめる環境を作り出している企業や人を、私は応援したいです。逆のことをしている企業や人は、無視で良いと思います。