NIOの共同創業者であるQin Lihongの口から、コードネーム「Gemini」がES7であることが語られました。
動画はこちらです。
年間6万台ベースでの生産を目標にしているようで、位置づけとしてはES8とES6の中間にあるSUVのようです。以前、Geminiが廉価版EVではないか?と予想しましたが、見事にハズレ。申し訳ありませんでした。下記のモデルごとのターゲットエリアを修正しました。
NIOが低価格車のEVを出す…という噂はGeminiとは関係ないことが分かりました。ES7のほうを先に販売開始するということは、サプライチェーンが正常化していない今、低価格車の量産はおそらく優先順位が低いのだと思います。
Gemini=ES7という予想については、実は以前から予想されていました。
同じ予想をしてもつまらないので、私は廉価版を予想していました。ソースがない中で様々な情報が錯綜するので、予想は楽しみつつ、オフィシャルソースを大事にしていきたいですね。
ES7のポイントとしては、やはりどれだけユーザーを惹き付けるスペックであるか、競合との比較になってくると思います。スペックのみならず、価格帯も然り。BaaSに加えて、ES6-ES7-ES8を乗り継げたり乗り回せたりする「NIOサブスク」みたいなものが登場したら凄いですよね。EVの中古車価格はそれほど下がらないようなので、戦略的にはやれるはずです(やらないと思います)。
NIOの新たな仕掛けは、今後の発表を楽しみに待ちましょう。差別化が得意な企業体質なので、絶対に何かあります。