ZUUMA|直感投資と戯言

直感投資家。チャートも見ますが時事ネタ等から直感で動くスタイルです。記事は話半分以下でお読みください。キングダムの考察はnoteで更新中。https://note.com/kazugaga

NIO|平均$3.29ホルダー

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前回の記事に書いたようにNIOは$20未満でBUYなので、現在のレンジは買いレンジです。


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また、これも以前より書いてきましたが、現在の株式市場は安全保障的視点で見ないとダメなので、Good Newsが出たとしても上がるのは一瞬、また下げます。つまり、経済的観点で見ていてもまともに上昇する銘柄は稀です。この下落に耐えられない方は買わない方が良いです。メンタルがやられてしまうので・・・

 

こういう年は、常にクラッシュの可能性と隣り合わせであることも覚えておくと良いかもしれません。

 

このレンジで購入した約1億ほどのポジションは既に確定させました。ほぼプライマイゼロでしたが(笑)。私の場合、下記で購入した結構大きなポジションをずっと持っているので(ボリュームとしては全体の1%弱)、この証券口座は追加購入せずにホールドしたままです。以前にも掲載しましたが、改めて。

 

この画像、かなりレアだと思います。2019年12月末のものです。
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保有しているNIO株の平均取得価格は$3.29でした。次に、比較的長いチャート上にプロットしてみました。上昇する時の出来高は非常に勢いがあり、多くの人がこの時にNIOを知ったと思います。

 


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一方で、株価が一桁台の時代が長く続いていたのも分かると思います。私がNIOを知ったのはこの前年、2018年でした。当時本名でやっていたFacebookにも掲載していましたが(これも再掲です)、誰も反応していませんし、株を買おう!という人は皆無でした。


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中国の友人には何度も伝えてました。彼はニオクリ人になりました。

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持論ですが、投資(特に低価格株)で稼げる情報を持っている人は、影響力がない人であることが多いです。フォロワーが多い場合や、読者数が多い場合、旨味のあるネタは既に多くの人が目にしています。まぁ・・・既にかなりの資産を構築している著名人は別ですが。彼らのやり方は真似しようにも真似出来ません。

 

NIOの株価に関しては、現状すぐに上昇することはないということと、それでも企業としてのポテンシャルは高いということを改めて書いておきたいと思います。比較的短期で資金を作りたい方には向いていませんが、長期で放ったらかしを狙っている方には向いています。短期で資金を作りたい場合は、業績云々や好き嫌いという感情論は一切不要なので、上昇するものを見つけて投資するだけ、分析は時に仇となります。悲しい事実です。

 

木材価格は、反発することを予想してたのですぐに利益が取れました。私は木材が好き!ということはありません。
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ただ、この木材のポジションは結果的に利益になりましたがエントリーは2つのポジション共にヘタクソでした。反省。上手くやれば倍の利益が取れているはずです。

 

話を戻します。

 

多くの人が書きそうな話題、多くの人が気づいている将来、多くの人が期待している未来には、過剰なプラス感情が溜まっていくのでそれを吐き出す時期が必要になります。特に中国株はそんなタイミングにあると考えてきました。NFTもそうなるのではないでしょうか。

 

NIOを含めハイテク産業は、そこに加えてサプライチェーンの不透明感がダメージを与えています。繰り返しになりますが、「計画」されていることがその通りに進まない事情が存在している場合、株価は通常の経済理論では読み解けませんし安全保障的なトピックスに左右されます。米国での上場廃止トピックスも、同様です。

 

気になっているのは、米国の利上げで米ドルが流入している一方で、株式市場からのOutflowも大きい週があることです。詳細分析はしませんが、利上げ+インフレ=株高というロジックはそんなに信用していません。まだまだ株価はストレスを受けやすい環境にあると考えてます。

 

総合的に考えてもやはり時間がかかるレンジなので、一喜一憂せずにホールドしていきます。NIO香港株に関しては、また安いところで拾っておこうと思います。これも予想ですが、今月来月の生産台数が不調である場合、一段と下げる可能性があります。今のレンジからさらに下げると、HK$だと130台(US$16.57)、またはそれを下回るでしょう。

 

※筆者はNIO株ホルダーのため、NIO贔屓の記事内容である可能性があります。

※投資は自己責任です。