以前、海外不動産（不動産投資）に関する記事を書きました。
EXITするまでを詳細に伝える記事がなかなかないので、アクセス数が一定して伸び続けているロングテール記事になってます。広告も掲載していないブログなので私には何のメリットもないのですが、お読みいただく方のメリットになれば嬉しいです。
海外不動産に投資する前に、実は日本国内で住居用の不動産を購入してます。住居用不動産で、都心にかなり良い新築物件があり、そこそこラグジュアリーで楽しめそうだったのですが、海外不動産投資をしたかったので諦めた経緯があります。
ラグジュアリー物件を諦めて、東京都にほど近いエリア（1駅で都内）に不動産を購入しました。購入時は3300万円だったのですが、現在は下記の通り下限でも4800万円に値上がりしてます。
中央値で7000万円という、えげつない高騰を見せています。
当時考えたのは、みんなに自慢したり自己満足感を得るためなら都心の物件を買えば良かったのですが、そんなのは一時的なものでしかない、と。それよりも、環境が良くて住みやすい、値下がりしない＋値上がりが確実に見込める近郊エリアの物件を狙いました。中長期で考えたら割安の物件ですね。
実際に査定価格でも値上がりしているので、選定は間違ってなかったと思います。
①都心ラグジュアリー物件
vs
②国内割安物件（居住用）＋海外不動産（投資用）
①よりも②を選んだわけですが、結果的に良かったです。なぜなら、①は値上がりはしてますが、②ほどではないからです。こうして10年以上経過して答え合わせが出来るのも、不動産の面白いところかもしれません。
普段の買い物はそんなに気を遣いませんが、大きい買い物や投資に関しては、良く考えるようにしてます。チョイスは間違ってないか、買い方は間違ってないか、将来どういう可能性が選択肢としてあるのか…不動産に限らず、投資はEXITして初めて成功なので、もちろん未来など予測出来る人はいないのですが「損をしない選択肢」を常に握りしめていられるのは強みだと思います。
今から不動産を買おうとされている方は、10年後に日本がどのような環境にあるか、為替はどうなるのか、そのあたりを考えて判断してみると面白いと思います。
そう言えば、10年前の画像が出てきました。
懐かしい…あの時から投資的にはブレてないと思います。なにせ直感ですから。この時講演したロジャーズお爺さんはたまに日本に来日してたりするのかな。
お読みいただきありがとうございました。
