ZUUMA|直感投資と戯言

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NIO|ついに新モデルES7発表!【後編】

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さて、後編です。いよいよES7がお披露目です。

 

下記は前編です。

investmax.hatenablog.com

 

早速、ES7がどんなEVなのか見ていきましょう。

 

エクステリア

Mid-LargeのSUVと謳っています。サブタイトルは「FAR BEYOND」、つまり「想像を超えて」という意味でしょうね。クオリティに自信がないと絶対に言えない。
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サイズ感。
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真横のビューです。ゴツイ感じかな?と思っていましたが、フォルムのおかげで洗練されて見えます。
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細かいデザインですが、スポーティさを感じさせますね。
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やはりゴツゴツという感じは受けませんね。
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サンルーフからは常に空が見えます。
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その空の色にインスパイアされた、カラー展開。よく見ると、ET5のカラー展開と若干異なっています。さて、どの部分でしょうか。
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空気抵抗を表すCd値は、0.263です。一般的に、Cd値が「0.30」を下回ればかなり優秀とされています。
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インテリア

ダッシュボードまわりは、熱帯雨林に生息する再生可能な籐(とう)を使用しているようです。
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シートのナッパレザーは、コーヒーの殻から抽出した染料を使っています。
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インテリアのカラー展開は3種類。落ち着いた感じです。

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コンセプトは「第2のリビングルーム」。f:id:kazumaxinvest:20220616094653j:image

 

ET5でも採用されているアンビエント・ライティングは、本当にオシャレ。雰囲気出ますよね。

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スペースも広く、フロントのレッグルームは1,050mmあります。私は普段Rav4に乗ってるのですが(全長4600mm)、レッグルームが1,041mmなのでほぼ同じ広さ。f:id:kazumaxinvest:20220616053327j:image

 

リアのレッグルームは981mmです。Rav4が960mmです。
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トランクの広さは658リットル。
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フルフラットにすると1,545リットルとなり、1,880mmの幅が取れます。たいていの人間は横になって寝れそうです。
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「ウルトラ・フィット」と歌っているシートは、何段階も調節出来るようになっています。

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フロントシートには、暖房・通気・マッサージ・エアクッションが標準で付いています。気持ち良さそうですよね。
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リアシートにも、暖房とエアクッションが付いています。ペットや小さいこどもを乗せる時にも快適でしょう!
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シートのクッション部分の長さも調節できます。せり出してます。
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さらに、フットレストも。まるでグランクラスのようです。

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リアシートは23~31℃の角度調整ができます。脚が長い人でも疲れませんね。
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サウンド・映像

NIOファンにはもうおなじみの、PanoCinemaも。23個のスピーカー搭載、DolbyAtomos、1000W出力です。これはET5と同等の装備です。
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Nrealと共同開発しているARグラスが近々発表されるようです。
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PanoCinemaは今後さらに進化する予定で、DolbyAtomos Musicを1000曲、ビデオも200本提供するとのこと。無料なのかサブスクメニューもあるのか…非常に気になるところです。

 

その他

今回はSUVということもあり、アウトドア需要の増加にも対応しています。f:id:kazumaxinvest:20220617054917j:image

 

認可を取得したトレイラー・パッケージを提供します。2,000kgまで牽引可能で、なんと電気のサプライも出来ると書いてあります。
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アウトドアライフがかなり便利になる予感がしてきました。キャンプに行きたいですね。電源サプライは、災害時などにも使えそうな気がします。

 

価格

発表された価格です。いつもの通り、BaaS価格も出てますね。約800万円~購入できます。さすがラグジュアリー・ブランドです。
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プレミアムパッケージの価格。

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10年間の無制限保証や生涯無料スワップ等、ユーザー特典ももちろん付いてます。
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前回のET5発表でも欲しくなってしまったわけですが、今回の発表でも漏れなく欲しくなってしまいました。SUVも良いですね。

 

画質が悪いので作成してみました。f:id:kazumaxinvest:20220617054351j:image

 

 

所感

最後に、改めて記載しておきたいと思いますが、NIOのターゲット層はプレミアム層です。ES7も例外ではなく、完全にプレミアム層のど真ん中。

 

 

競合の少ないエリアで確実にオーナー&ファンを増やしていく企業戦略なので、マスマーケットで販売している企業との単純な販売台数比較はほとんど意味がありません。

 

以前も書いた通り、NIOはサプライチェーンが混乱している間にブランド力を高め、より高いクオリティの車種開発を続け、サプライチェーンが正常化した時に顧客の需要通りに納車していく戦略が合っています。そのために生産キャパを増やしましたし、製造ラインの調整(最適化)も行いました。サプライチェーンの混乱をチャンスと見ることも出来るわけで、堅実に企業運営していくという元来の強かさを失ったわけでもありません。

 

確かに株価は大変でしたし、NIOも思うように販売が出来ない時期がありましたが、確実にファンは増え、世界進出を見据えて努力しているのが伝わってきますよね。こんなハイクオリティの車を中国企業が製造するなんて、少し失礼な言い方かもしれませんが…時代が変わったという証拠です。

 

最後に、今回はスマホでのキャプチャーとなってしまい画質が低い状態の記事になってしまいました。大変見づらいかと思いますが、もし画像の差し替えが出来るのであれば後日対応したいと考えておりますのでご容赦くださいませ。

 

お読み頂きありがとうございました。

 

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