国プロでバタバタしているので、どうもブログの更新が遅れてしまいます。執筆はしているのですが、深掘りするにはやはり時間が必要です。読んでくださっている皆様、すみません!
ということで、先週のまとめ「週間戯言」をお送りします。
安倍晋三、凶弾に倒れる
ご夫人を良く知っているので…言葉がありません。
岸信介がCIAのエージェントになって戦犯を逃れて以降はズブズブで、2013年には安倍晋三がCSISで「Japan is Back」と高らかに宣言し(多分ほとんどの人がこの言葉の意味を理解していない)、「森友問題」や「加計学園問題」「桜問題」でも全く罰せられることもなく、政治活動に支障を来すような出来事から守られてきたわけです。そんな中、67歳で凶弾に倒れるという、なんとも痛ましい最期になってしまいました。90歳まで長寿を全うした岸信介のような人生とはなりませんでしたが、良くも悪くも歴史に名を残すことになります。
そもそも日本における銃器発砲事件は極端に少ないわけで、今回の事件の異常性が際立ちます。
ちなみに下記が日米比較。米国も異常。
今回の事件は、オズワルドの単独犯行とされたJ.F.ケネディ暗殺、あの事件を思い起こさせます。故人を偲び今回は記載しませんが、興味がある方はCIA元長官のアレン・ダレスあたりをお調べになってみてください。出来れば英語が良いです。
さて、岸田もバイデンも、「民主主義を守り抜く」という意味不明な民主主義プロパガンダに早速この事件を利用したわけですが…イデオロギーに対する犯行ではないことは明白です。人の死を利用してまで、こんなことは絶対に止めてもらいたい。民主主義国家以外の国から笑われてますよ。これでさらに円は売られますね。
とにかく善悪二元論で、「民主主義が正義である」という主張は争いしか生みません。多様性多様性と言いながら、「民主主義以外のイデオロギーを認めない超差別的思考」は治らないようです。ジェンダー云々より、イデオロギーの差別のほうが根が深いし、民主主義国家の政治家連中が最も固執していること。
「日本人の命を守り抜く」とか仰いますが、意味が分かりません。自分で守ります。
それはそうと、以前書いた下記の記事(2022年2月24日)が、まさか日本で起きるとは全く思いもしませんでした。
特に日本はエネルギーや食で首を絞められるとすぐに窒息します。物価は上昇し、スタグフレーションになっていく可能性があります。また、治安が悪化して国や人民の精神が荒廃していくでしょう。世界の何処かで要人が暗殺されると、たちどころにセンチメントが悪化するかもしれません。
プーチンの言い分とドル覇権体制の崩壊 - ZUUMA|直感投資と戯言
統一教会は今回スポットライトを浴びると思いますが、メディアは正確に報じないでしょう。過去に満州で日本が何をしたのか、現代の仁風林で何が起きていたのかも書きませんが、これらも人口の数%は既に分かっていることかと思います。
デモクラ死
意味不明な民主主義プロパガンダが行われるたびに、私は「デモクラ死」と呼んできました。この意味は私が言うよりも、成田氏が言っていることを聞いてもらったほうが早いです。
https://twitter.com/ZUUMA_official/status/1545529309724819456?s=20&t=VV0mjd7ZiB-mSfhZ-yPMVQ
https://twitter.com/ZUUMA_official/status/1545529309724819456?s=20&t=VV0mjd7ZiB-mSfhZ-yPMVQ
https://twitter.com/ZUUMA_official/status/1540504774432690176?s=20&t=VV0mjd7ZiB-mSfhZ-yPMVQ
https://twitter.com/ZUUMA_official/status/1540504774432690176?s=20&t=VV0mjd7ZiB-mSfhZ-yPMVQ
民主主義民主主義と言えば言うほど、なんて空虚な言葉なのかというのが伝わってきてしまう今の日本。
— Zuuma|🕊 (@ZUUMA_official) 2022年7月8日
あんまり言わない方がいいのに。
大きな出来事なのは確か、でも国家体制を揺るがす問題にしていいかは別で、これで半ば強制的に法律が変わる可能性がある。 https://t.co/oE9EVD6Yq4
胸を張って誇張するほどのものは民主主義にはありません。単なるイデオロギーの1つであって、完璧なイデオロギー、唯一の正義を唱えられるイデオロギーはありません。
投票する権利があるのと同様に、投票しない権利もある。私は投票には積極的不参加です。自分で決めたことで、誰にも強制したこともありません。真似する必要もありません。
政治で何も変わらないのは、「黄門様」と呼ばれた血族が常々言ってきたことでもありますし、私自身は民間から社会を変えようと動いてきたので、政治に期待することが存在しません。
但し、2点だけはウォッチします。税金を正しく使ってもらうこと。他国に内政干渉して紛争を起こさないこと。これだけです。どちらも現状は無理ですが。
スリランカ、破産&インフレ
実はこの企業の株主なので、現地の混乱ぶりも伝わってきています。
日本では「中国が債務の罠を仕掛けている」と対中プロパガンダに利用される同国でもありますが、罠かどうかは置いといて、日本も中国と同程度のDebtがあることを知っておくと良いかもしれません。
そのスリランカで先日(2022年7月5日)、ラニル首相が破産を宣言しました。これは国がお金のやり繰りに行き詰ったことを意味します。
現大統領であるゴダバヤ・ラジャパクサ氏の失策に端を発した外貨準備高の著しい欠如により、当然ながら外貨での支払いが出来ないために海外からの輸入が出来なくなっています。当然国内ではモノ不足となり、それに伴うインフレーションが発生。ついでにデモも発生。
しかし物凄いインフレ上昇率。控えめに言って、終わってます。
スリランカだけではなく、EUも酷いことになりつつありますが。
以前から書いてきたことの繰り返しですが、こういう年は、株価も期待するほど上昇しません。日々のニュースに一喜一憂しても精神衛生上良くありませんが、ペニーストックに限ると上昇してスウィングで稼げたりもしますので、チャンスが無いとは言い切れません。
UXINが連騰したことに関しては割愛しますので、Twitterのほうをご覧ください。
ここからどう見る
個人的には日本は良くない方向に進んでいると思ってます。
日本のボスである米国でも、国民の85%が「米国は間違った方向に進んでいる」という判断をしています。
米国も日本も「上手く行っている」「民主主義はすごい」と思っている人がいるとしたら、精神的には幸せかもしれません。学べば学ぶほど精神的に暗くなる可能性があるので、学ばずに過ごすのも手です。しかし、実生活が苦しいと感じている人は激増しているはず。それが、日本という国を統べる政治家の判断の積み重ねであるということに、早く気づいたほうがいですよね。
イデオロギーに固執すると、税金を軍備に費やすという結果にしか至りません。そんなことしている場合でしょうか。85%の国民が「間違っている」と判断している政権運営を、民主主義の国であればなぜ修正しないのか分かりません。民主主義とは言葉だけだということが良く分かる事象です。今は、誰も軍備増強など望んでないのです。
興味がある方は遠藤女史のコラムをご覧ください。私の言っている意味がより理解出来ると思います。
私はコンテナを借りて物資の備蓄を始めています。
災害とインフレに備えて、です。こういう時に最も怖いのが大災害で、ネガティブな心理状況が続く時には、多くの人がさらにネガティブなことを引き寄せてしまうので、徐々にセンチメントも環境も悪化していきます。
これは歴史を学べば明らかだと思います。科学的根拠など必要ありません。
大事なのは、予測を立てて行動することだと思います。時代の波に流されるより早く、間違っても良いので行動する。行動することで見えてくるものがある。その行動とは、まず自分と家族を守ること、それが終わったら周りの人のためになることを行うこと。
私は東日本大震災の教訓から、水だけで発電するポータブル発電機を購入しています。熊本の地震の時には、現地に送って使ってもらってました。たった55万円(税別)です。
これを小さなコミュニティで使えるように常備しておくだけで、100人分くらいのスマホ充電は余裕で賄えます。こういうことを、余裕がある人がやればいいのです。みんなで、出来ることをやるだけ。やれることもやらずに、言いたいことだけ言う風潮は健康的ではありませんね。やれることを10個やる。それから文句を言う(笑)。
1人で出来ることは限られますが、多くの人でやれれば大きな力になります。今からの日本で求められるのはこれ。大震災を忘れず、今こそ「まだ何かやれるな」とひとりひとりが考えてみませんかね。ひとりひとりが政治家でもあるんです。
極論ですが、民主主義とか選挙なんてどうでもいいんですよ。どれだけ周りの人を助けられるかが勝負です。